Oriza Project開始

「Oriza(オライザ)」は、稲を意味するラテン語「Oryza」に由来し、日本文化の源流を象徴しています。

縄文に芽生えた霊性、弥生に実った命の営みに着想を得て、アート・文化的遺産・テクノロジーが交差する新たな地平から、文化を未来へと耕し、紡いでいくことを目指します。「Oriza」は、アートや*文化的遺産とテクノロジーが交差する新たな地平から、文化を未来へと紡いでいくことで、文化資源の維持・発展を支える持続可能なエコシステムを創出します。
そして私たちは、「対価を払って得る」という従来の経済観を超え、公益のために自らの財を進んで提供し、その貢献を称賛とともに社会全体で共有する
-そんな新しい価値観を社会に実装することを目指しています。

  1. 文化的遺産の保護・修復・運営に活用
  2. 現代アーティストの作品をマルチプル(リミテッドエディション)として制作、世界のコレクターやアートラバーに提供
  3. クリプト決済などデジタル技術を導入し、国内外からのユーザーからの支援拡大
  4. Orizaコミュニティの形成-アーティストのアトリエツアー、食事会、文化的遺産の貸切など体験型プログラムを企画

コラボレーションするアーティストと支援先の文化的遺産を拡充し、より多くの文化資源の維持・発展を目指します。

Project メンバー
Hirotomo Hakamada
Koichi Watari(Watari-um Museum CEO)
Etsuko Watari(Watarium-Museum 館長)


Oriza 第一弾プロジェクト ワタリウム美術館を未来へ
ー 杉本博司、新作マルチプル発表

第一弾として、世界的に活躍する現代アーティスト・杉本博司氏が、ワタリウム美術館の建物を撮影。そのゼラチンシルバープリントを限定エディションとして制作、販売します。
杉本氏の直筆サイン入りプリントは、日本伝統の桐箱に納められ、まるで「文化財」としての趣を湛えます。

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